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2018年MakeX世界大会レポート 【大会2日目篇】
こんにちは!
前回のブログに引き続き、MakeX世界大会のレポートです!
(前回までのブログ)
12月8日(土)、大会2日目を迎えました。
前日から予選がスタートし、全4試合のうち、チームUKとチームナナが2試合、チームユイ&ココロが3試合を消化しました。
今日は残りの試合を戦います。
午前7時頃、ホテルのロビーに集合。
7時20分に発車する会場行きのバスに乗るためです。
朝がとても早いです。
選手登録から怒涛のスケジュールで、大人たちはほぼ疲労がピークに達しています。
15分ほど走ると会場に到着しました。
予選は、午前9時にスタートします。
試合までは1時間ほどあるので、昨日と同じ場所で練習を開始しました。
練習時間は、クッキー先生を中心に生徒のプログラムを修正しました。
私たちは教え込むということはせずに子どもたちが自ら気づくところを大事にしているので、教えたい気持ちを抑えながらアドバイスを与えました。
9時になり、予選がはじまりました。
チームナナとチームユイ&ココロは、9時の試合だったので試合を迎えます。
2日目で、もう緊張はなさそうでした。
緊張というよりは準備不足に対する焦りでいっぱいいっぱいの様子。
試合の結果は、チームナナが150点、チームユイ&ココロが220点。
両チームとも世界大会では最高得点でした。
チームユイ&ココロは、4試合目を終えたので結果を待ちます。
続いて出番を迎えたのは、チームナナ。
9時半開始の試合でした。
先ほど試合を終えたばかりなのに、もう試合の時間です。
mBotの調整やプログラムで修正したい部分がありましたが、直す時間はありません。
MakeXのスタッフに呼ばれ、競技エリアに向かいました。
試合の結果は、100点でした。
チームナナも予選4試合全てを終え、結果を待ちます。
9時50分になり、チームUKが3試合目の試合を行います。
前回のブログでも書きましたが、東京予選のMVPで招待チームのチームUKは比較的スケジュールに余裕があります。
チームUKの結果は、180点。
昨日よりもスコアを伸ばしました。
そして、11時30分にチームUKも最後の試合を迎えました。
結果は120点。
東京大会では満点近く点を取っていたので、慶多くんと悠貴くんは意気消沈でした。
12時を過ぎ、結果発表。
3チームとも決勝トーナメントに進むことはできませんでした。
3チームが集まりクッキー先生のもと感想を言い合いました。
どのチームも自分たちの準備不足を把握していました。
今回の経験は別のときでも生かされると思います。
大会を通して何か学んでもらうことができてよかったです。
午後、決勝トーナメントに進むことができなかったチームで行われる、「テクニカルチャレンジ」に出場することになりました。
テクニカルチャレンジは、同じ同盟チームと2試合を行い、高得点を目指します。
まずは同盟チーム決めから行います。
日本大会では、MakeXのルールに基づき、予選の上位チームから同盟を組みたいチームを選んでいました。
世界大会でも同様のルールかと思いきや、好きに指名して良いとのこと。
なので1度同盟チームが決まりました。
ですがまたアナウンスがあり、上位からの指名に変更になりました。
1度同盟チームを組んだにも関わらず、希望通りにならなかったチームもあり、大波乱でした。
世界大会ではスタッフがルールを熟知していないところ、連携を取れていないところが随所に見られました。
16時からはじまるテクニカルチャレンジに向けて練習スタート。
予想以上にチーム決めに時間がかかり、練習時間はほとんどありません。
2人チームのところは、チームリーダーが同盟チーム決めに参加している間にもう片方の子が修正することができましたが、1人チームにとっては厳しいです。
世田谷ハツメイカー研究所から出場した3チームの同盟は、チームUKが同じハツメイカーチームのチームナナと、チームユイ&ココロは沖縄チームのSUPERGIRLSと同盟を組みました。
16時半過ぎに1試合目を迎えました。
3チームとも同じ時間に試合です。
試合を会場で見学していると予選のときとは違う競技内容でした。
練習時間のとき、テクニカルチャレンジの競技内容をMakeXスタッフに確認したときは「同じルール」と言っていたのに。
せっかく修正を行っていた子どもたちは萎えていたり、怒っていました。
ルールブックをきちんと読んでいなかったところは反省点ですが、スタッフが答えた内容と違う事が起こるのは問題だと思います。
2試合目までの準備時間も10分ほどしかなく、何も直せないまま試合に直行。
最後の試合なので、親御さん・スタッフ全員で客席まで応援しに行きました。
昨日はセキュリティが厳しく応援しに行くのに一苦労でしたが、今日は別の通路で行く事が出来ました。
南沙体育館には通路がたくさんあり、全ての通路に対してセキュリティをすることはできなかったようです。
試合スタート。
全てのタスクをクリアする準備はできませんでしたが、3チームともできることを精一杯がんばっていました。
試合が終わると、チームUKの慶多くんは審判に握手を求めていました。
先ほどまでは審判に対してあまり印象を持っていなかったのになぜでしょうか。
慶多くんに聞いてみると「思ったよりも点数が取れたから」だそうです。
この試合まで色々なことがありテンションが下がっていましたが、最後の最後で満面の笑みでした。
良い形で終われてよかったです。
記念に全員で写真も撮りました。
世田谷ハツメイカー研究所から出場した3チームはこれで全試合を終えました。
今回の大会においての反省点は選手たちが1番理解していると思います。
来年もMakeXは開催される予定なので、またチャレンジするときにはより一層がんばってくれるでしょう。
明日の大会最終日は、決勝とプレゼン、表彰が行われます。
最終日の様子は次回のブログに続きます。
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