mBot 大会 Makeblock 2017

CONCEPTコンセプト

「自らの身体で感じ、判断し、行動へとつなげる」

私たちの生活は、IT技術の発展によって大きく変化し続けています。
今の子供たちは、物心ついたときから生活の中にIT技術があり、当たり前のものとしてIT技術を使いこなします。
それはすごく便利である反面、ものごとの本質を捉えない情報が渦巻く世の中で、大切なものは何か、判断し辛い不安定な状況へと進んでいると思います。
プログラムとは何かを知ることで、IT技術やコンピュータ・テクノロジーの仕組みを知り、有意義なものづくりを経験する。
「ものごとの本質に気づくことができる」
それは、IT技術がもたらす本来の豊かさを知ることにつながります。

EDUCATION私たちが考える教育とは

「親子で様々な形のコミュニケーションを知り、楽しむこと」

図のように、日本だけではなく世界中で教育から「身につけたい力」は何かを掲げています。子供たちは、それらの力を通常の生活の中で自然と使っています。

花は虫に、おいしい蜜がある事を色や香りで伝えます。そして、花粉を運んでもらうという形のコミュニケーションをとっています。それは元来遺伝子のプログラムに組み込まれていて、生まれながらにして万物はそれぞれの形で自然にそれを行なっているのです。

中でも人間は、様々なコミュニケーションの形を楽しむことができる生き物です。音楽・デザイン・プログラム・エンターテインメント・美術・スポーツも、全てコミュニケーションです。時に人間は、複雑化したそれを、面倒に思ったり、嘘をついてしまうことがあります。その反面、コンピューターはそれを面倒に思う事、嘘をつく事はありません。人とのコミュニケーションに煩わしさを覚え、コンピューターとのコミュニケーションに居心地の良さを知った子供は、いつしか対コンピューターとだけのコミュニケーションを好むようになります。それは相手の気持ちがわからない、ロボットのような人間になってしまう恐れがあります。IT技術によるリスクも、大人がしっかり認識する必要があります。

日本の情報デザインにおいて、身につけたい能力
世界で常にトップクラスの国、フィンランドの教育
世界130カ国で愛されている、LEGO社の教育

COMMUNICATION日本人のコミュニケーション

「ことばの奥に隠れた気持ちを知ること」

日本は比較的教育が行き届いている国だと思います。日本国内だけでも十分豊かな、楽しい暮らしを送ることができます。しかし、これから更にIT技術が進み、グローバル化は加速するでしょう。外国から入ってくるコミュニケーションに適応できる能力が求められます。しかし日本語を標準語として使う我々日本人は、他国のコミュニケーションに適応し辛い部分を備えています。日本語は文字の中で、表意文字(漢字)と表音文字(ひらがな・カタカナ)を用いて、様々な心情を表現できる言語です。言葉が持っている、その奥に隠れている意味を理解し、他国とのコミュニケーションに適応できたとき、これからのグローバル化社会を生きていく日本の子供たちの存在と役割は、更に大きなものになると思います。

愛

表意文字

それだけで意味をもつ文字

あ i

表音文字

音を表し、意味をもたない文字

表意文字と表音文字を、混ぜて使う文字体系をもつ民族は日本以外他にいない。