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「2018 MakeX世界大会報告会 教育者向けワークショップ」を開催しました。
2019年1月13日(日)、IID世田谷ものづくり学校にて「2018 MakeX世界大会報告会 教育者向けワークショップ」を開催しました。
MakeXとは、Makeblock社が世界で展開しているロボットコンペティションです。
詳しくは、こちらよりご参照ください。
今回のワークショップは、3時間の内容でした。
冒頭45分はMakeXの報告会で、どのように世界大会を戦ってきたのか・どんな子たちがいたか・中国広州はどんなところだったのか、
世田谷ハツメイカー研究所の久木田と世界大会に出場した子どもたちから報告を行いました。
子どもたちからは、素直な意見が飛び出していたので和やかな雰囲気で報告会を行うことができました。
報告会の最後には、東京大会で優勝・MVPを獲得し世界大会に出場したチームUKの慶多くんより、
今大会の感想と次回大会に向けた抱負を発表しました。
日本代表らしく、堂々とした大きな声で抱負を語っていました。
報告会が終了し、MakeX体験ワークショップに移ります。
3班に分かれて、タスクをクリアするためにプログラムを考えました。
ちなみに今回参加した子どもたちは、体調不良等で欠席もあり、
先ほどスピーチをした慶多くんとチームナナの奈々ちゃん、そして中学生の部の樋田くん、3名です。
各々まだクリアできていないタスクがあったので、ワークショップに参加していただいた大人の方たちと考えていきました。
慶多くんは「こういう風に進めたらクリアで、こう進めたいけど、どうすればいいかな?」というように、
この日はじめた会った大人の方と話し込んでいました。
以前から人見知りはしないタイプでしたが、高いコミュニケーション能力を持っています。
世界大会でも審判にジェスチャーを使って言葉の壁を越えていたり、中国チームの男の子と仲良くなったりしていました。
奈々ちゃんも一生懸命取り組んでいました。
中学生の樋田くんもすらすらと話し、説明していました。
中学生の部は、小学生の部よりも難易度が高いので、大人の方たちも「すごいね!」と関心している様子でした。
時間になり、各班どこまで考えられたか発表を行いました。
どのチームもタスクのクリア方法がばらばらでおもしろいです。
力づくでクリアする子、技術を使ってクリアする子と様々でした。
発表が終わり、ワークショップは終了です。
同時に、世界大会に出場したメンバーも2018MakeXのイベントはこれで終わりです。
昨年夏ごろにMakeXが開催することに決まり、練習期間の短さや細かなトラブルなどたくさんありました。
当初は世界大会に出場するなど考えてもいませんでしたが、世界大会にも出場し、貴重な経験ができました。
2019MakeXも開催予定と聞いていますので、今年は世界大会で優勝できるように全員でがんばっていきたいと思います。
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