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「MakeX2020東京大会SPARK」に参加しました!
こんちには、世田谷ハツメイカー研究所のひびきです!
2020年9月20日(日)に「MakeX2020東京大会」がアオバジャパン・インターナショナルスクールにて開催されました!
世田谷ハツメイカー研究所からはオンライン予選を通過した「KYN」、「team2020」、「KD」、「金曜チーム」の4チームが参加をしました!
2020年のテーマは「Future Home」です。
チームで話し合いをして今の生活からより、快適で、便利で、楽しいなど…
自分たちの「Future Home」を考えて作品を制作しました。
チーム「KNY」
けいた&なな&ゆうたで結成されたチーム「KNY」、テーマについて何度もディスカッションをおこない、「家族」を一番大切に考えた家を作ることにしました。
セキュリティを意識した玄関を考えて、mBotのセンサーで再現したり、家族と過ごす時間を増やせるように家が飛んで移動できるなど、独創的なアイデアが生まれました。
家が飛ぶ!というアイデアもどのようにしたら実現ができそうかを調べ、家が回転することで生まれる遠心力を使ってみようと考えました。
実際にモーターで家を回転させる仕組み作りには苦戦をしていましたが、完成した作品はみんな驚くすばらしいものになりました。
多彩で斬新なアイデアが評価され、ベスト・デモンストレーション賞を受賞しました!
チーム「team2020」
ロボコンコースのふくたろ&すい&はるで結成された「team2020」、作品のテーマは「収納するお家」です!
お家の中でも暮らしをもっと楽しめるように、部屋を広く使えたらいいなという思いから収納というテーマを考えました。
VEXのパーツを使って、お料理ロボがフライパンを自動でひっくり返したり、テーブルやベットを収納するような仕組みを制作!
フライパンやベットなどの装飾は3Dプリンターを使用して作っています。
変速ギアやたくさんの基本的なロボットの機構が使われていて、動きている様子は見ているだけで楽しくなります。
チーム「KD」
かずまさ&だんペアの「KD」チーム、作品名は「セキュリティホーム」!
超音波センサーを使って、人間の顔を認識するカメラを再現、ドアはダンボールを歯車のように使い、スライドして開ける仕組みを自分たちで考え、制作しました。
大会当日だんくんはお休みのため、かずまさくん一人での発表でとても緊張した様子でしたが、話出したらとまらない!
ドアの仕組みの解説をすると、これには審査員も驚いた様子で、かずまさくんも自慢の表情でした。
工夫して作られた機構が評価され、ヤングエンジニア賞を受賞しました!
チーム「金曜チーム」
その名の通り、金曜日に登校している4人、なお&こうすけ&ゆうすけ&みずき で結成された「金曜チーム」
作品名は「フューチャーホームスクエア」!
テーマは安全な防犯システムを兼ね備えた家です。
mBotのセンサーを使って、人を感知したり、光や音で安全を守る仕組みを再現しました。
1階、2階、屋上の部屋の役割を決めて内装にこだわり、家具や装飾をレザーカッターや3Dプリンターを使って自分たちで作りました。
そのデザイン性を評価され、ヤングデザイン賞を受賞しました!
プレゼンテーション&デモンストレーションは各チーム3回おこないました。
どのチームも自分たちの順番が回ってくるまでは緊張した様子でしたが、自分たちの姿を動画にとって練習したり、発表を終えると次の発表に向けて改善点を話し合っていました。
審査員からの質問に対しても、これまで作品を作りながら調べて考えてきたことをうまく言葉にして伝えることができていたと思います。
ハツメイカー研究所のチームは、惜しくも世界大会への切符を得られるベストクリエイティビティ賞をとることはできませんでしたが、とてもいい経験になったのではないかと思います。
今大会のベストクリエイティビティ賞を受賞した作品は…!?
高学年の部は「将来海底に都市を建設したら良いのでは?」というテーマで、海底エネルギーを活用することの利点を調べ提案した「チーム殿」の作品!
mBotのコンピューターを基盤に、サーボモーターやRGB LEDライト、赤外線フォトダイオードセンサー、超音波センサーなど使って海底都市のシュミレーションした作品を作っていました。
低学年の部は未来の泥棒対策を提案した「スプート3」の作品!
腕時計型のマイコン(Halocode)を使ってwi-fi 経由で暗証番号を送信すると、ドアが自動で開く仕組みを制作していました。
閉会式の総評では、審査委員長である山内裕平さんが子どもたちに、こんな言葉を贈られていました。
「作品を作る前の段階でよく調べること、本などで調べるだけではなく、色々な場所を訪れたり、色々な人の話を聞いたりしてその調べた内容を基に作品を作ると魅力的になる」
ハツメイカー研究所でも、この言葉を意識して子どもたちに作品を作っていってもらいたいなと思っています。
そして、来年のMakeXではベストクリエイティビティ賞を目指して頑張ってほしいです!
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